
スコット・フォーストール氏のプレゼンテーションには登場せず、iOS 5 SDKの調査結果や開発者向けベータ版にもまだ登場していないものの、iOS 5の内部設定にはNuanceとの統合に関する記述が見られます。ChronicWireは、iOS 5の内部ビルドからNuanceへの参照のスクリーンショットを掲載しており、その中には上記のスクリーンショットも含まれています(ソニー・ディクソン氏の協力によるものです)。Nuanceとの統合は、具体的には、音声認識技術を提供する同社の「ディクテーション」ソフトウェアに関連しているようです。
Nuanceの「Dictation」とiOSの連携に最も近いのは、上の動画で紹介されているNuanceのiOSアプリケーションでしょう。「Dragon Dictation」と呼ばれるこのアプリケーションは、録音ボタンをタッチし、入力したい内容を音声で伝え、クリックして確定するだけで、録音した内容が任意のフィールドに貼り付けられます。別の設定では、iOSキーボードのマイクアイコンが参照されています。おそらく、このマイクをクリックすることで起動できるのでしょう。
このアプリケーション機能のiOS版として明らかに考えられるのは、テキストフィールド内(またはキーボード上)の小さなボタンでしょう。タップして録音、タップして確定するとテキストが表示されます。「Nuance Long Endpoint」が何なのかは不明ですが、iOSアプリケーションをざっと見た限りでは、音声の最後の長い休止に基づいて録音の停止を検知する機能かもしれません。
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