tvOS 15では、Apple TVに内蔵されたビデオプレーヤーのインターフェースのデザインが刷新されました。新しいデザインでは、タイトルがより読みやすく、コントロールも見つけやすくなっています。

Apple は iPhone、iPad、Mac 上のアプリの大きなタイトルを標準化しており、tvOS 15 では標準のビデオ プレーヤーのデザインにこの影響が現れています。

進行状況バーが表示されると、テレビ番組や映画のタイトルが画面左下に大きく表示されます。エピソードのタイトルは、シリーズ名のすぐ上に小さく表示されます。また、コンテンツ詳細ページへの視覚的なヒントとなる新しい情報ボタンも表示されます。このページでは、エピソードを再開したり、他のエピソードを閲覧したり、ビデオの説明を確認したりできます。

tvOS 15 には、ビデオの言語、キャプション、サウンド出力設定を管理するためのスワイプダウン インターフェイスが含まれなくなりました。

音声アイコンにより、字幕設定が簡単に見つけられ、操作しやすくなります。字幕設定とピクチャーインピクチャープロンプトの中央に、音声範囲と言語のオプションが別々に表示されます。

tvOS 15では、空間オーディオが初めてサポートされ、iOS 15、iPadOS 15、macOS MonterreyでFaceTimeと対応ビデオを使ったSharePlayも可能になりました。Siri RemoteまたはApple TV RemoteのTVボタンを押すと、コントロールセンターが起動し、これらのコントロールが表示されます。

Apple TVにtvOS 15ベータ版をインストールする方法については、こちらをご覧ください。正式版は今秋リリース予定です。

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