
AllThingsDは、2003年から2010年にかけてD10カンファレンスで行われた、Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏へのすべてのインタビューを公開しています。共同創業者はこのカンファレンスに6回登場し、カラ・スウィッシャー氏やウォルト・モスバーグ氏と対談し、様々な論争や製品開発のあり方について議論しました。中には、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏と長時間のインタビューを行ったこともあり、まさに記憶に残る出来事です。これらのビデオは本当に素晴らしいもので、iTunesで無料で視聴できます。昨夜、AppleのCEOティム・クック氏がジョブズ氏に続き、CEO就任後初めてスウィッシャー氏とモスバーグ氏にインタビューを行いました。ビデオとライブブログをご覧ください。
さらに、オラクルのCEOラリー・エリソンは、今夜のカンファレンスでモスバーグ氏とピクサーの社長エド・キャットマル氏と共にステージ上で行われた故ジョブズCEOを振り返るセッションで、ジョブズ氏と初めて会った時のことを語りました。エリソンの説明によると、二人が出会ったのは、エリソンがジョブズ氏の誕生日にガールフレンドから贈られた孔雀について文句を言いにジョブズ氏の家に行った時でした。エリソンは騒がしいと感じ、自分はプログラマーで朝早く起こされるのは好きではないと強調しました。ジョブズ氏は「君も嫌いか?」と返答しました。
ジョブズになろうとする人々について、キャットマル氏は「(スティーブの服装など、表面的なものを真似しようとするのは)間違っている。スティーブは毎日同じ服を着ていた。着ている服のことなど考えたくなかったからだ」(TechCrunchより)と述べた。パネルディスカッションでは、ジョブズがお金ではなく、Appleの共同創業者として優れた製品を作ることに重点を置いていた点について議論が続いた。キャットマル氏は、Appleの驚くべき巨大な時価総額はジョブズの目標リストにはなかったと述べた。パネルディスカッションの要点は、ジョブズが情熱の根源であり、Appleのチームを信頼していた点を強調しようとしていたことだ。これは簡単に真似できるものではないと思う。
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