

WWDC 2020で注目されたwatchOS 7の新機能の一つに、手洗い検出機能があります。この機能は、ユーザーが適切に手を洗い、細菌を除去できるようサポートします。この機能はデフォルトで無効になっています。watchOS 7で手洗い検出機能を有効にして使用する方法については、以下をお読みください。
世界保健機関(WHO)は、ほとんどの細菌を除去するために、少なくとも20秒間手を洗うことを推奨しています。手洗いはどんな状況でも重要ですが、COVID-19パンデミックの間は、ウイルスが手接触によって感染する可能性があるため、この習慣はさらに重要になりました。
Apple Watchに、20秒間の手洗いを促すカウントダウンが表示されるようになりました。また、触覚フィードバックと音でより直感的に操作できるため、ユーザーは手を洗う際に画面を見る必要がありません。
watchOS 7の手洗い機能の一番の利点は、自動的に動作する点です。アプリを起動しなくてもすぐに使い始めることができます。システムは、手をこする時に聞こえる水音と石鹸音を識別します。これらの音と手の動きを組み合わせることで、手洗いのカウントダウンが開始されます。
Apple は、手洗い検出をデフォルトで有効にしないことを選択しましたが、Apple Watch ですでに watchOS 7 を実行している場合は、次の手順に従って有効にすることができます。
- Apple Watchで設定アプリを開きます
- 下にスクロールして 「手洗い」をタップします
- タイマートグルをオンにする
- 触覚トグルをオンにする(オプション)
手洗い検出を有効にすると、iPhoneのヘルスケアアプリで、毎回の手洗いの詳細情報を確認できます。以下の手順に従ってください。
- iPhoneでヘルスケアアプリを開きます(iOS 14が必要です)
- 閲覧タブをタップします
- 手洗いを検索
- 手洗いオプションをタップします
個人的には、この機能はApple Watchでほとんどの場合、約束どおりに動作しましたが、状況によってはランダムに起動することもありました。watchOS 7はまだベータ版ソフトウェアであり、手洗い検出機能は最終リリースまで改善される可能性が高いことをご留意ください。
watchOS 7は開発者向けベータ版として提供されており、今秋に一般公開される予定です。パブリックベータ版は今月下旬に公開予定です。
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