

Microsoftは本日、新しいMicrosoft Officeアプリケーション「Microsoft Loop」を発表しました。このアプリは、コラボレーションを実現するMicrosoft Fluidテクノロジーの刷新版であり、特にリモートワークに重点を置いて設計されています。詳細は以下をご覧ください。
Vergeの報道によると、MicrosoftのFluidテクノロジーは、「独立して存在し、コピー、貼り付け、他のユーザーと共有できる共同作業用のOfficeコンテンツのブロック」を中心としています。新しいMicrosoft Loopアプリケーションは、このエクスペリエンスの拡張版です。
Fluidと同様に、Microsoft Loopには3つの主要要素、つまりLoopコンポーネント、Loopページ、そしてLoopワークスペースがあります。Loopコンポーネントは、複数のアプリにまたがって存在し、リアルタイムで更新され、誰でも自由にアクセスできるライブコンテンツです。例えば、Teamsチャネルで共有され、Loopページでも編集可能なリストや、カレンダーエントリのメモをOutlookに貼り付けてメール内でリアルタイムに編集できるものなどです。
これらのコンポーネントは、Microsoft Loop ハブ(Microsoft が共有 Loop ワークスペースと呼ぶもの)内にも配置できます。これはプロジェクトボードのようなもので、Loop のすべてのコンポーネントとページのリスト、そして現在誰が作業しているかを確認できます。すべてがリアルタイムで共同作業できる、最新のファイルエクスプローラーのようなものだと考えてください。
Microsoft はこのアプリについて次のように説明しています。
Microsoft Loop は、アプリケーション間を自由に移動できる新しいアプリです。これにより、チームは共同で考え、計画し、創造することができます。プロジェクトに必要なすべてのもの(ファイル、リンク、他のアプリからのデータなど)を単一のワークスペースに整理できます。コンテンツが常に同期されているので、ポータブルなコンポーネントを使用してチャット、会議、ドキュメントで作業を完了するのが簡単になります。
提供開始時期については、Microsoft Loop は今月中に Teams、Outlook、OneNote に搭載される予定です。専用の Microsoft Loop アプリケーションは後日リリースされる予定で、詳細は「今後数か月以内」に発表される予定です。
また、本日のIgnite発表の一環として、Microsoftはメタバースへの新たな注力を発表しました。詳細は、同社のブログ記事をご覧ください。
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