Appleは長年、スタンドアロン型デスクトップコンピュータを放置してきましたが、今年後半にMac miniをアップデートすると噂されていました。そして今、  Bloombergが 2018年モデルのMac miniと、噂されている新型13インチMacBookについて、新たな情報を報じています。

マーク・ガーマン氏とデビー・ウー氏によると、Appleは2018年のMac miniの刷新でプロユーザーをターゲットにするとのことです。Appleの他のプロ向けMacと同様に、スペックが高いほど価格も高くなります。

Appleはまた、約4年ぶりとなるMac miniのアップグレードを計画している。これは画面、キーボード、マウスが同梱されていないMacデスクトップで、価格は500ドル。低価格が好評で、アプリ開発者、ホームメディアセンターの運営者、サーバーファームの管理者などに人気がある。関係者によると、今年のモデルではAppleは主にこうしたプロユーザーをターゲットにしており、新しいストレージとプロセッサのオプションにより、以前のバージョンよりも価格が高くなる見込みだという。

Appleは現在、2014年モデルのMac miniを499ドルから販売していますが、デスクトップMacの価格は世代によって高くなることもありました。2017年初頭、一部のジャーナリストを対象としたMac Pro/iMac ProのブリーフィングでMac miniの将来について尋ねられたフィル・シラー氏は、Mac miniは今後も存在し続けると簡潔に述べました。

その点については、Mac miniは当社のラインナップの中で重要な製品であり、コンシューマー向けとプロ向けが混在する製品であるため、取り上げなかったと申し上げておきます。…Mac miniは引き続き当社のラインナップに含まれる製品ですが、今日はこれ以上申し上げることはありません。

新しい Mac mini の報道に加えて、  Bloomberg は Apple の噂されている新しい 13 インチ MacBook Pro に関する詳細も伝えています。

新型ノートパソコンは現行のMacBook Airと似た外観となるが、画面周囲のベゼルが薄くなる。ディスプレイは約13インチのままで、Appleが他の製品にも採用している高解像度の「Retina」バージョンになると関係者は述べている。

Appleは来月iPhoneの発表イベントを開催すると予想されていますが、例年通り、新しいMacのラインナップは1ヶ月遅れで発表される可能性があります。記事全文は Bloombergでご覧いただけます。

7月にAppleは、6コアのi9プロセッサと32GBのRAMに加えて、「Hey Siri」とTrue Toneディスプレイ機能を追加したTouch Bar搭載の第3世代MacBook Proをリリースしたが、新しいローエンドMacはリリースされなかった。

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