台湾、Appleにマップアプリの早期警戒レーダー施設の画像をぼかすよう要求c

台湾、Appleにマップアプリの早期警戒レーダー施設の画像をぼかすよう要求c
台湾、Appleにマップアプリの早期警戒レーダー施設の画像をぼかすよう要求c

トルコのウェブサイトSosyalmedyaは先月、Appleが新しいマップアプリで機密性の高い場所の高解像度画像を公開することで、トルコの国家安全保障を危険にさらしていると報じました。この件では、厳重警備の刑務所の鮮明な画像が問題となりました。Googleマップと簡単に比較してみると、その場所はぼかされていました。Googleはこれまで、リクエストに応じてぼかしを入れることで知られています。マップアプリでは他にも物議を醸す場所(Googleが現在ぼかしを入れている場所)が発見されており、本日AP通信は、台湾からAppleが同国内の早期警戒レーダー基地の画像をぼかすよう要請されていると報じました。

台湾は、14億ドルかけて建設された新設の早期警戒レーダー基地の地図画像をぼかすようアップル社に要請している。米国の技術を用いて建設された10階建てのレーダー基地は、今年後半に稼働開始予定だ。台湾北部の新竹空軍基地付近に位置する。

報道によると、台湾国防部の報道官、デビッド・ロー氏は「アップルはライバルのグーグルに倣い、低解像度の衛星画像のみを使用するべきだ」と述べた。AP通信によると、この施設は台湾北部の新竹空軍基地の近くにあり、「中国西部から」飛来する航空機やミサイルの監視、そして標的の速度測定に使用される予定だ。

報道によると、現在この場所に使用されている画像は約1年前に撮影されたとのことです。Appleのマップアプリでは、新竹空軍基地周辺の画像が現在不明瞭に見えますが、Appleがいつこれを導入したのか、また早期警戒レーダー基地の正確な位置は不明です。それに比べ、Googleマップでは基地周辺の画像がはるかに鮮明に表示されているようです。

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