インタビュー:ティム・クック氏、Appleの目標はキャッシュレス社会の実現、AIの役割強化に取り組んでいると語るc

インタビュー:ティム・クック氏、Appleの目標はキャッシュレス社会の実現、AIの役割強化に取り組んでいると語るc
インタビュー:ティム・クック氏、Appleの目標はキャッシュレス社会の実現、AIの役割強化に取り組んでいると語るc
日本訪問中に新幹線に乗ったティム・クック

ティム・クックCEOは日経アジアンレビューに対し、Apple Payがキャッシュレス社会の実現に貢献することを期待していると語った 。この発言は、iPhone 7が日本で使用されている非接触型決済規格FeliCaを搭載した初のiPhoneとなる1ヶ月前に行われた。

私たちは、システムから現金を取り除く触媒になりたいと思っています。消費者は現金を特に好んでいないと考えています。

クック氏はまた、同社が横浜に建設中で3月にオープン予定の研究開発センターで行われる業務についても、やや謎めいた発言をした。

この施設は米国外で初めてのもので、新たな部品技術の開発が行われる。クックCEOはこれを「ディープエンジニアリング」の拠点と表現し、アップルが中国に建設を計画している研究開発拠点とは「大きく異なる」ものになると述べた。

「具体的なことは言えません」と彼は言った。「具体的な仕事は全く違うんです。」 

しかし、Apple製品全体でAIの役割を拡大することが、今後の主な焦点となるようです。クック氏は、ほとんどの人がSiriのような機械学習のより明確な例しか思い浮かばないが、実際にはAIはあらゆる製品で様々な形で活用されていると述べました。

「AIにバッテリー寿命を延ばしてもらいたい」と氏は続け、Apple Musicの加入者に音楽をおすすめできるようにしたいと付け加えた。また、AIは「車をどこに駐車したかを覚えておくのにも役立つ」とも述べた。

iOS は現在、車を駐車したかどうかを検出するために、CarPlay または車載 Bluetooth オーディオ ユニットからの接続切断を記録するというかなり粗雑な方法に依存しています。

クック氏は現在、日本を訪問中だ。驚くべきことに、CEO就任後初の来日となる。これまでに任天堂の幹部や安倍晋三首相と会談している。

[更新: 日経は 当初、新施設では「AIなどの技術」が開発されると報じていたが、現在は「新たな要素技術」と更新されている。]

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