Adobe FrescoはAdobeの新しいiPad用描画アプリですc

Adobe FrescoはAdobeの新しいiPad用描画アプリですc
Adobe FrescoはAdobeの新しいiPad用描画アプリですc
アドビフレスコ

Adobeは昨年、Project Geminiと名付けたiPad向けの新しいドローイング&ペイントアプリケーションを発表しました。本日午後、Adobeはこのアプリケーションの詳細を発表し、正式名称を「Adobe Fresco」としました。

Adobe Frescoは今年後半にiPad版が登場します。このアプリの目玉機能は、Adobeが「ライブブラシ」と呼ぶ機能です。AdobeのSensei AIプラットフォームをベースにしたこの技術は、実際の油絵や水彩画の技法を模倣し、素材のブレンドを再現することを目指しています。

その結果生まれたのがライブブラシです。Adobe Senseiの人工知能を活用し、油絵の具や水彩絵の具の挙動を驚くほどリアルに再現します。水彩画のライブブラシで描くと、紙の隣接する部分に色が広がるのがわかります。

赤と黄色を隣り合わせに使うと、境界線で自然にオレンジ色に溶け合います。水で色を薄めて、色を混ぜ合わせるように絵を描くこともできます。

Frescoを通じて、アーティストはPhotoshopブラシに加え、アーティストKyle Websterが作成した数千種類のブラシにアクセスできるようになります。ファイルはCreative Cloudに自動的に保存されるため、アーティストの作業プロセスが効率化され、デバイス間での進捗状況の追跡が容易になります。

しかしAdobeは、Frescoのパワフルさにもかかわらず、ただ絵を描きたい人なら誰でもアクセスできる「合理化されたインターフェース」を備えていると述べています。「私たちは、熟練したアーティストから初心者まで幅広いアーティストを対象にFrescoを開発しており、適切なハードウェアがあれば誰でも無料でFrescoで絵を描いたりペイントしたりできるようになります」とAdobeは述べています。

Adobe Frescoは今年後半に一般公開される予定です。ベータテスターへの登録はAdobeのウェブサイトから行えます。

もちろん、AdobeはiPad版Photoshopの開発も進めています。先月、AdobeはiPad版Photoshopのベータ版登録を開始しました。ただし、アプリのリリース時期はまだ不明です。

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