時間警告アーカイブc

時間警告アーカイブc
時間警告アーカイブc
  • AAPL社
  • アップルTV
  • アップルニュース
  • FCC
  • コムキャスト

コムキャスト/タイムワーナーがFCCに提出した書類によると、アップルは新しいセットトップボックスを検討しているという。

マーク・ガーマンのアバター 2014年4月8日午前8時58分(太平洋標準時)

サイトのデフォルトロゴ画像

Apple TVセットトップボックスの新バージョンが登場する兆候は数多くあります。昨年と今年初めには、AppleがApp Storeや「ゲームストア」などの新コンテンツを搭載した新しいApple TVハードウェアの開発を進めていると報じました。iOS 7のコードにも新モデルへの言及があり、他にもAppleから新製品が登場するとの報道が数多くありました。

本日、コムキャストとタイム・ワーナー・ケーブルがFCCに提出した合併計画に関する書類の中で、Appleによる新型セットトップボックスの開発について言及されています。書類中の注目すべき引用文は以下のとおりです(若林大輔氏提供)。

現在、Googleはネットワーク、動画、そしてテクノロジープロバイダーとして事業を展開しており、同社が発表した次期Google Fiber市場の9つのうち8つはComcastまたはTWCの管轄地域です。Appleはオンライン動画サービス「Apple TV」を提供し、Apple製セットトップボックスの開発も検討していますが、Appleタブレットはケーブルテレビサービスの視聴プラットフォームとなっています。MicrosoftはXbox Oneに広告を掲載し、新たな動画広告プラットフォームを構築すると発表しました。そして先週、Amazonは独自のセットトップボックスを発表しました。同社は、他に類を見ない販売プラットフォームと競争力のあるタブレットシリーズを活用し、急成長中のPrime Instant Video事業のプロモーションを継続しています。

上記の引用文の太字部分(強調は筆者による)は、Appleが新しいセットトップボックスの開発を検討していることを示しています。この引用は、Apple、Google、Microsoftといった大手ケーブルテレビ各社が、コンテンツ競争が激化する中で、両社の合併がなぜ重要なのかを説明している中での発言です。Apple TVの次期バージョンに関する噂に基づいて両社が推測しているだけの可能性はありますが、複数の報道によると、Appleは新しいセットトップボックスに関してTime Warner CableおよびComcastと直接交渉を行っているとのことです。


拡大
拡大
閉じる