Appleが公式NFCフォーラムにスポンサーとして参加、取締役会に就任c

Appleが公式NFCフォーラムにスポンサーとして参加、取締役会に就任c
Appleが公式NFCフォーラムにスポンサーとして参加、取締役会に就任c

Apple Payモバイル決済システム対応のNFCチップ搭載デバイス、iPhone 6とiPhone 6 Plusを発売してから約1年、Appleは公式NFCフォーラムにトップスポンサーとして加盟しました。フォーラムの公式ウェブサイトによると、Appleはスポンサーとしての役割に加え、フォーラムの理事会にも参加しています。ウェブサイトには、AppleのiPhone向けワイヤレスシステムエンジニアリングチームのディレクターであるAon Mujtaba氏が参加しています。NFCフォーラムのディレクターであるPaula Hunter氏は、この発表で「AppleをNFCフォーラムのスポンサーメンバーとして理事会に迎えることができ、大変嬉しく思います」と述べています。

NFCフォーラムのウェブサイトによると、同フォーラムは「仕様策定、デバイスとサービス間の相互運用性の確保、そしてNFC技術に関する市場啓蒙活動を通じて、近距離無線通信技術の利用促進を目的として設立された」とのことです。同フォーラムへの代表権とスポンサーシップを通じて、Appleは業界全体におけるNFCチップの開発促進に貢献し、NFCベースの新製品の開発を加速させることができます。Appleの次世代iPhoneには、アップグレードされたより効率的なNFCコンポーネントが搭載される予定で、同社は小売店でのクレジットカード決済以外にも、このチップを活用する方法を検討しています。

Appleはここ数年、主要コンポーネントに関する複数の業界フォーラムに参加しており、クパティーノに本社を置く同社はUSBとBluetoothの両方の接続団体の中核メンバーです。AppleはUSB Cポートとプロトコル、そしてThunderboltの開発を主導し、これらは近年のMacの主要コンポーネントとなっています。Appleは、NFC業界を代表する団体に正式に加盟したことで、NFC分野でも同様の進歩を業界にもたらしてくれると期待されます。Appleは、Google、Nokia、NXP(AppleのNFCチップサプライヤー)、Sony、Intel、MasterCard、Visaなどの大手企業とともにNFCフォーラムの理事会に参加しています。

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