複数の情報筋から、Appleが来週から直営店で故障したiPhone 5cのディスプレイの修理・交換を開始するとの情報が入りました。現在の計画では、交換品の提供は1月20日（月）から開始される予定です。昨年11月にお伝えしたように、Appleは交換用の画面を個別に調達し、各店舗に専用のキャリブレーション機器を供給する必要があるため、この取り組みは数ヶ月前から準備を進めてきました。

iPhone 5cのオンサイト修理プログラムは、AppleがiPhoneの画面修理を提供する上でおそらく最も便利な方法でしょう。ディスプレイが破損した場合、店舗では画面のみを（通常1時間以内に）修理することができ、端末全体を交換する必要はありません。つまり、ユーザーは壊れた端末を持って来店し、修理された端末を持って帰るだけで済み、アプリやデータをすべて再インストールする必要がありません。以前は、画面が破損したiPhoneはユニット全体を交換する必要があったのです。

保証対象外の壊れたディスプレイの場合、交換費用はおそらく149ドルです。これは、完全に新しいデバイスを購入する通常の費用よりも安価です。Appleはここ数ヶ月、米国の一部の店舗でiPhone 5cの画面交換サービスを開始していましたが、1月20日からは香港とカナダを除くすべてのApple直営店で本格的にサービスが開始されます。

11月にiPhone 5sの店頭画面修理サービスも近日中に開始されるとお伝えしましたが、5sプログラムは来週から本格的に開始されるわけではありません。5sの修理サービスはまだ小規模な展開段階です。ただし、Appleは両デバイスにおいて、他の部品への交換サービスを以前から提供しています。

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