アップルの共同設立者スティーブ・ウォズニアック氏（写真右、左はスティーブ・ジョブズ氏）は、英国紙テレグラフのインタビューで、iPod の時代は終わりに近づいていると警告した。

「iPodは長い間、ナンバーワンの座を維持してきた。トランジスタラジオやウォークマンを振り返ってみると、それらはしばらくすると消え去ってしまう」とウォズニアック氏は警告した。

「誰もが1、2、3個は持っているようなもの。どこにでも並べられるようになると、値段がかなり下がって、あまり売れなくなってしまうんです」と彼は付け加えた。  

ウォズニアック氏は、変化に伴う避けられない結末を回避する一つの方法は、ペースを緩めることだと助言した。「コンピューター業界全体が少しペースを落とすべき時が来ているのかもしれません。私たちは20年間、この買い替え・アップグレード市場に参入してきたのですから」と彼は語った。

ウォズ氏はまた、アップルによるiPhone開発への厳しい管理についても批判し、「企業が独占的に製品を開発し、それを制限していると、消費者は望むものをすべて手に入れることができない。私は、許可されている以上の強力なアプリを開発したいと思っている」と警告した。 

ウォズが「Appleの未来は『iWatch』にあるかもしれないと口走った」とつぶやくなど、将来の製品に関する警告も散見されます。テレグラフ紙はそれ以上何も言及していません…

では、iWatchとは何でしょうか？この架空の製品にはGPSセンサーとカラースクリーンが搭載されます。音声操作が可能で、電話機能も内蔵し、外出先でもメールにアクセスできます（読み取り専用）。iWatchに何を期待しますか？

(ちなみに、ウォズは iWatch について冗談を言っていたと思いますが、まあ、そういうことです。)

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