Khaos TianさんがTwitterで発見したように、Apple Watchのワークアウトアプリに興味深い新しい設定が追加されました。「ウォーキング開始」と呼ばれるこの設定は、電源に接続され、iPhoneが近くにあると、ウォーキングワークアウトがApple Watchにダウンロードされるというものです。

このトグルは、Apple Watch本体とiPhoneのWatchアプリに表示されます。9to5Macのコード調査による証拠と合わせると、Apple Watchにガイド付き音声ワークアウトがまもなく搭載されるようです。

この機能はまだ動作していないようで、私たち自身で試すことはできません。おそらくサーバー側の変更に依存するでしょう。

「Time to Walk（歩く時間）」というブランド名は、ユーザーに1時間に1回立ち上がって少し歩くことを促す従来の「Time to Stand（立つ時間）」リマインダーと連動しています。そのため、この機能が展開されると、1日に1回散歩に行くという目標が設定されるようになるかもしれません。

これらの特別なワークアウトはダウンロードする必要があり、完了すると自動的に削除されるという事実に基づいて、これらのセッションには関連付けられたオーディオ トラックがあることになります。

これは、Time to Walk ワークアウトがガイド付きオーディオ ワークアウト セッションに似たものになることを強く示唆しています。9to5Mac のコード調査結果がこれを裏付けており、ベータ ソース コード内に 'WORKOUT_GUIDED_WALK' への参照が見つかります。

Appleの最新サービスであるApple Fitness+には、現在、屋外で使えるワークアウトの種類がありません。ガイド付きの音声ワークアウト機能があれば、このサービスにとって確かに魅力的ですが、「Time to Walk」がFitness+のサブスクリプションを必要とするかどうかはまだ明らかではありません。ソースコード文字列から、Fitnessアプリにこれらの新しい音声ワークアウトが搭載されることがわかりますが、誰でも利用できるのか、それともFitness+の有料会員向けなのかは不明です。

コード参照によると、「Time to Walk」と連携して、Appleは身体に障害があり歩行できない人向けの「Time to Push」ワークアウトにも取り組んでいるようです。これは、Apple Watchが既に車椅子ユーザー向けに「Time to Stand」リマインダーの代わりに「Time to Roll」アラートを提供しているのと似ています。

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