数週間前、Appleはオブソリート製品リストを更新し、注目すべき製品を追加しました。2015年に発売された初代Apple Watchです。Appleは、厳密にはオブソリートではないものの、サポート対象外となっている可能性のあるヴィンテージ製品リストに、新たな製品を追加しました。Apple Watch Series 1がこれに該当します。

Apple Watch Series 1がヴィンテージに

Appleのウェブサイトが今週更新され、Apple Watch Series 1がヴィンテージ品として掲載されました。ご存知ない方のために説明すると、Appleは販売から5年以上7年未満経過した製品をヴィンテージ品とみなしています。Appleによると、ヴィンテージ品へのサポートは限定的で、修理は部品の入手状況次第とのことです。

Apple Watch Series 1と2は2016年9月に同時に発表されました。しかし、Apple Watch Series 2は1年後のSeries 3の発売に伴い販売終了となりましたが、Series 1はより手頃な価格の選択肢としてラインナップに残りました。そして、オリジナルのApple WatchとApple Watch Series 1は異なる製品です。

Series 1は2016年に初代Apple Watchの後継機として登場しました。Series 2はより明るいディスプレイ、内蔵GPS、改良された耐水性能などの新機能を搭載していましたが、Series 1は初代モデルとほぼ同じハードウェアをベースに、より高速なチップを搭載していました。価格は369ドルで、Series 2と初代Apple Watchよりも100ドル安くなっています。

Apple Watch Series 1および2は2020年半ばまでアップデートが提供されており、これらのモデルと互換性のある最新のソフトウェアはwatchOS 6です。これらの製品が販売終了になると、Appleからの公式修理の対象にならなくなります。

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