
Variety誌は、俳優クリスチャン・ベールが、ウォルター・アイザックソンによる故アップル共同創業者の公式伝記に基づいた近日公開の伝記映画でスティーブ・ジョブズ役を演じるため、関係者から交渉中であることを確認したと報じている。同誌はさらに、関係者によるとベールは今春にも伝記映画の撮影を開始する見込みだと付け加えている。
リドリー・スコット監督の『エクソダス:神と王』に出演が見込まれるベールは、フォックス社でトラヴィス・マッギー主演の『ディープ・ブルー グッドバイ』の交渉を続けている。情報筋によると、ベールは続編出演に興味がない一方で、フォックスは続編を希望していたため、交渉は予想以上に長引いているという。
関係者によると、ベールは春に『Jobs』を撮影し、その後『ディープ・ブルー さようなら』を撮影する可能性が高いという。
この映画は多くの著名人が参加して何年もかけて開発が進められており、ソニーの制作でダニー・ボイルが監督し、アーロン・ソーキンが脚本を担当する。
当初、デビッド・フィンチャーがジョブズ役の第一候補としてクリスチャン・ベールを筆頭にこの伝記映画の監督を務めると予想されていたが、フィンチャーは今年初めにソニーに拒否された。
その後まもなく、ダニー・ボイルが監督に抜擢され、ソニーはレオナルド・ディカプリオを主演に起用する予定だと報じられた。しかし、ディカプリオは今月初め、製作開始前に降板した。
昨年は、アシュトン・カッチャーが演じるアップル共同創業者のスティーブ・ジョブズを描いた別の伝記映画が公開されたが、ソーキンの映画では、Mac発売直前、NeXT社在籍時代、そしてiPod発売直前のジョブズに焦点を当てる予定だ。
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