Snapchatとの熾烈な戦いが続く中、Instagramはコマース業界でより大きな存在になろうとしています。TechCrunchの報道によると、InstagramはユーザーがInstagramアプリ内で直接購入できる機能の展開を開始したとのことです…

この機能は、ユーザーにデビットカードまたはクレジットカードをプロフィールに登録し、セキュリティPINを追加して、Instagramアプリ内で購入手続きを開始するよう促します。Instagramはこの機能の存在を確認し、現在、少数の初期パートナーと連携して提供していると述べています。

ディナー予約アプリResyは、そうした初期パートナーの一つです。この機能により、ユーザーはResyのパートナープロフィールページから予約を行い、Instagramアプリ内で直接支払いを行うことができます。

Resyはこの決済機能の初期の導入例ですが、Instagramは映画のチケット購入などにおいて、ユーザーが直接決済を利用できることを想定しています。現時点では、Instagramがアプリ内でピアツーピア決済を導入する予定があるかどうかは不明です。この機能は、最大のライバルであるSnapchatが複数のユーザーに提供しています。

TechCrunchによると、支払い設定インターフェースは米国と英国の一部ユーザー向けには既に利用可能となっているものの、まだすべてのユーザーには公開されていないとのことです。この機能はFacebookのPaymentsルールに準拠しています。

Instagramがコマース市場に参入したい理由は明白です。このソーシャルネットワークは、ファッション、デザインなど、様々な分野の最新トレンドを発信する場です。企業がInstagram内で直接商品を販売できる機能を追加すれば、企業にとってもInstagramにとっても大きなメリットとなり、企業がInstagramから離れることはさらに困難になるでしょう。

Instagramアプリ内購入にデビットカードまたはクレジットカードを追加してみませんか？ぜひコメント欄で教えてください！

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