今週初めにiOS 16.1がリリースされた後、AppleはiOS 15.7.1を一般公開しました。このアップデートは、iOS 16をまだインストールしたくないユーザーや古いデバイスを所有しているユーザー向けに提供され、iPhoneおよびiPadユーザーに推奨されるセキュリティ強化機能が追加されています。

アップデートの公式リリースノートには、セキュリティ強化以外の新機能については記載されていません。結局のところ、新機能にアクセスしたい人は、現時点でiOS 16をインストールする必要があります。

このアップデートは重要なセキュリティアップデートを提供するため、すべてのユーザーに推奨されます。

以前お伝えしたように、Appleはセキュリティパッチの適用期間中、ユーザーがiOS 15を長期間使い続けられるようにしています。昨年はiOS 14でも同様の措置が取られましたが、数か月後にはこのオプションは削除されました。新しいiOSのリリースは特定のアプリとの互換性の問題を引き起こす可能性があるため、一部のユーザー（特に企業ユーザー）がアップデートのインストールを少し待つことを好むのは当然のことです。

同時に、iOS 16にアップデートできないiPhone 6sやiPhone 7などのデバイスは、iOS 15.7.1で最新のセキュリティパッチを入手できます。

iOS 15.7.1のインストール方法

設定アプリのソフトウェア・アップデートメニューを開くと、iPhoneの画面にiOS 15.7.1アップデートが表示されます。「iOS 16にアップグレード」という選択肢も表示されます。インストールしたいバージョンを選択し、アップデートが完了するまでお待ちください。

どうしても iOS 16 をインストールしたくない場合は、デバイスの自動更新を無効にすることができます。

1.  iPhone、iPod、またはiPadで設定アプリを開きます 。
2. 一般メニューに移動します  。
3. [ソフトウェアアップデート]をタップします 。
4.  [自動更新]をタップします。
5.  iOS アップデートを自動的にダウンロードしてインストールするオプションを無効にします。

同時に、AppleはiOS 16.2の開発にも取り組んでおり、いくつかの新機能が追加され、現在開発者向けにベータ版として公開されています。ただし、このアップデートがいつ一般公開されるかは不明です。

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