グーグル傘下のウェイモが今朝、自動運転車の保管と整備のためエイビスと契約を結んだと発表した一方、アップルは自動運転車開発の一環としてハーツと提携すると報じられている。

ウェイモとエイビスの契約は、車両の保管と軽作業に基づくもので、ウェイモが車両の所有権を保持する。一方、アップルとハーツの契約には、少数のレクサスRX450Hのリースが含まれる。これは、カリフォルニア州運輸局がアップルの自動運転技術の試験を承認して以来、ハーツが使用しているモデルと同じである。

ブルームバーグの報道によると、アップルとハーツはいずれもこの契約についてコメントしていないものの、事情に詳しい人物によると、アップルはサンフランシスコ周辺で約6台の自動運転車を運行させているとのことだ。アップルがリースを計画している車両の台数や、この契約に関する詳細は現時点では不明である。

本稿執筆時点では、この取引のニュースを受けてハーツの株価は約13%上昇している。

Appleの自動運転車試験プログラムの詳細が一部リークされているものの、同社の自動車開発への取り組みは依然としてほとんど明らかになっていない。ティム・クック氏は今月ブルームバーグに対し、同社が自動車を開発するかどうかは未定だが、自動運転システムと自動運転車は「非常にエキサイティング」だと語った。

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