数々の噂やリークを経て、AppleはついにMac向けApple Siliconチップファミリーの次世代M2チップを発表しました。もちろん、新チップの発表に加え、13インチMacBook AirとMacBook Proという2つの新しいM2搭載マシンも発表されました。さて、あなたはどちらのM2 MacBookを購入しますか？

M2 MacBook Air

ショーの主役は間違いなくMacBook Airでした。M2チップを搭載しただけでなく、デザインも一新されました。従来のM1 MacBook Airは、初代MacBook Airのクラシックなウェッジシェイプデザインを踏襲していましたが、新モデルは最新のMacBook ProやiMacに似たフラットなデザインを採用しています。

より高価なMacBook Proとは異なり、Mini-LEDやProMotionテクノロジーは搭載されていませんが、新しいMacBook Airは、従来よりも25%明るく（最大500ニット）、13.6インチの大型LCDパネルを搭載しています。ディスプレイはエッジツーエッジで、上部にはノッチがあり、1080pのフロントカメラが内蔵されています。

接続性に関しては、AppleはThunderbolt 3対応のUSB-Cポートを2つ維持しましたが、今回は急速充電用のMagSafeコネクタが復活しました。カラーバリエーションは、2022年モデルのMacBook Airは、スペースグレイ、シルバー、スターライト、ミッドナイトの4色展開です。

新型MacBook Airの価格は、8コアGPU、8GB RAM、256GBストレージ搭載で1199ドルから。10コアGPU、最大24GB RAM、2TBストレージまでカスタマイズ可能です。ただし、発売は7月を予定しています。

M2 MacBook Pro

一方、M2 MacBook Proは、Appleが前世代と基本的に同じデザインを維持しているため、より馴染みのある外観になっています。13インチのLCDパネル（同じく最大500ニットの輝度）を搭載し、周囲には通常のベゼルがあり、上部にノッチはありません。これは一部のユーザーにとっては良い点かもしれません。

興味深いことに、Appleは昨年発売されたより高性能な14インチおよび16インチMacBook ProからはTouch Barが削除されたにもかかわらず、M2 MacBook Proでは物議を醸していたTouch Barをそのまま搭載することを選択しました。ただし、このモデルでは旧式の720pウェブカメラもそのまま搭載されています。

新しいM2 MacBook Proには、Thunderbolt 3対応のUSB-Cポートが2つしかありません。新型MacBook AirのようなMagSafeは搭載されておらず、より高価なMacBook ProのようなHDMIやSDカードリーダーもありません。カラーはシルバーとスペースグレイです。ただし、MacBook Airとは異なり、13インチMacBook Proには内蔵ファンが搭載されており、リソースを大量に消費するアプリの使用時でもパフォーマンスを持続的に向上させています。

新型MacBook Proの価格は、10コアGPU、8GB RAM、256GBストレージ搭載で1299ドルから。ユーザーは最大24GB RAMと2TBストレージまでカスタマイズ可能です。6月24日より店頭販売開始となります。

どれを購入しますか？

さて、皆さんは新しい MacBook の購入を検討しているでしょうか。もしそうなら、どの MacBook を買う予定ですか。

M2 MacBook Airは確かにあらゆる点で魅力的ですが、内蔵ファン、やや大きめのバッテリー、ノッチレスディスプレイといった点から、M2 MacBook Proを選ぶユーザーもいるかもしれません。もちろん、より低価格のM1 Macの購入を検討している方もいるかもしれません。

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