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FTCの罰金に続き、英国のiPhoneユーザーがSafariのプライバシー設定を回避したとしてGoogleを提訴
2013年1月28日午前7時39分(太平洋標準時)
Googleは8月、モバイル版Safariのセキュリティ設定を回避してユーザーの同意なしにトラッキングCookieをインストールしていた疑いに関する調査を受け、連邦取引委員会(FTC)から記録的な額となる2,250万ドルの罰金を支払うことに同意した。現在、英国のiPhoneユーザー12人がGoogleを相手取り、トラッキングに関する損害賠償を求める訴訟を起こしている。彼らはまた、個人情報がどのように使用されたかについて「適切な説明」を求めている。Business Insider経由のThe Telegraphが全文を報じている。
オルスワング法律事務所がインターネットユーザーを代表してGoogleを相手取って提起したこの訴訟は、英国で初めての事例とみられています。訴訟では、Safariインターネットブラウザを使用しているユーザーのApple製コンピュータとモバイルデバイスに、Googleがユーザーの知らないうちにCookie(小さな追跡ファイル)をインストールしていたと主張されています。
原告らは、自分たちのデバイスが影響を受けたとされる2011年夏から2012年春にかけてGoogleから保証を受けていたこと、またSafariのデフォルト設定のため、Cookieはブロックされるだろうと考えていた。
「我々は、彼らがこの機会を利用してSafariユーザーに対し、何が起こったのか適切な説明を行い、謝罪し、そして適切な場合には彼らの侵入の被害者に補償することを期待しています。」