心臓モニタリング アーカイブc

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心臓モニタリングに関するある物語 2015年10月

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AliveCor、Apple Watchの超音波心電図心電図モニタリングリストバンドを発表、2016年に発売予定

ジェレミー・ホロウィッツのアバター 2015年10月16日午前10時42分(太平洋標準時)

iPhone対応のモバイルECG心電図モニタリングアクセサリ(レビューはこちら)のメーカーであるAliveCor社は、リストバンドとして装着できる新しいApple Watch版を発表しました。仮称「Apple Watch ECG」と呼ばれるこの製品は、Apple Watchに内蔵されている心拍センサーの機能を拡張し、Appleのスポーツバンドに似た柔軟なリストバンドに2電極式心電図(ECG)モニターを直接搭載しています。

watchOS 2のネイティブアプリと組み合わせることで、Apple Watch ECGは装着者の心拍を長時間にわたってグラフ化できるだけでなく、心臓の動きと音声注釈(「心臓が少し鼓動を飛ばしたような気がする」など)を同時に記録できます。これはiPhone版にはない機能です。さらに、この新しいアクセサリは手首にしっかりと固定されるため、「継続的なモニタリングによって、今後のイベントを検知できる可能性がある」とAliveCorは述べています。iPhone版と同様に、AliveCorのApple Watchアプリは、注釈付きの心電図測定値を技師や医師に直接送信し、解釈してもらうことも可能です。

Apple Watch ECGは、BluetoothやApple Watchの隠しデータポートを使ってApple Watchに接続するのではなく、iPhoneアクセサリと同じ超音波技術を採用し、Watchのマイクを使ってECGデータを受信します。これにより、バッテリー駆動のアクセサリはBluetooth接続に比べて消費電力を92%削減しながら、優れたデータ帯域幅を実現します。FDAの承認を待ちながら、Apple Watch ECGは2016年の発売が予定されており、価格は約199ドルと予想されています。この新しいリストバンドアクセサリの動作動画は以下をご覧ください。


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