

Adobeは、Apple Siliconプロセッサ向けにアプリの最適化を継続しています。同社は本日、オーディオ制作アプリケーションAuditionがAppleのM1プロセッサでネイティブに動作するようになったことを発表しました。Adobeによると、M1 MacでAuditionを使用すると、様々なパフォーマンス向上が期待できます。
Adobe は次のように説明しています。
AuditionはApple M1システムでネイティブに動作するようになり、ポッドキャスト、放送、サウンドデザイン、オーディオ修復など、高音質オーディオコンテンツの録音とミキシングのパフォーマンスが向上しました。注目すべき改善点としては、ミックスダウンの高速化、オーディオエフェクトのレンダリング、スペクトル表示エディターのほぼリアルタイムでの更新などが挙げられます。
ただし、M1 MacでAdobe Auditionを実行するにはいくつかの制限があります。Adobeによると、M1 Mac版Auditionは現在、EUCONコントロールサーフェスとCEP拡張パネルをサポートしていません。さらに、CD書き込みは利用できず、すべてのビデオコーデックがサポートされているわけではありません。
Audition では、Apple の Logic Pro アプリに似た新しいストリップサイレンス機能も初めて追加されています。
ストリップサイレンスは、ユーザーの皆様からご要望の多かった新機能です。マルチトラックオーディオの同期を損なうことなく、録音されたクリップ内の無音または非アクティブな領域を特定して削除できます。この機能は、音声録音やインタビューのクリーンアップ、ポッドキャストやオーディオドキュメンタリーコンテンツなどのマルチトラック編集の準備にご利用いただけます。
ストリップサイレンスパラメータは、ノイズの多い背景や参加者間の音量レベルの違いなどの特殊なシナリオに合わせて調整でき、トラック内のコンテンツのない領域を簡単に識別して削除できるため、編集者の時間を節約できます。
Adobe が本日発表したその他の機能としては、Audition と Premiere Pro の新しいラウドネス メーター、Premiere Pro の最新のテキスト グラデーション、Premiere Pro のキャプションのラベル カラーとキャプション トリミングの改善などがあります。
今すぐ Adobe Web サイトで詳細を確認し、Adobe Audition を使い始めることができます。
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