
動画、ポッドキャスト、通話の自動ライブキャプション機能は、昨年のGoogle Pixelスマートフォンの目玉機能だったが、Chromeの新しいアップデートにより、同じアクセシビリティオプションがMacでも利用できるようになりました。
Chrome 89 の安定バージョンに更新するだけで、プライバシーを保護しながら音声をテキストに変換する機能をオンにすることができます。
この新機能は、XDA Developers によって最初に発見されました。
Googleは、Google I/0 2019で初めて、その優れたアクセシビリティ機能「ライブキャプション」を披露しました。この機能はAndroid 10アップデートでPixelスマートフォンに最初に導入され、その後、Galaxy S20シリーズ、OnePlus 8シリーズ、OnePlus Nordなど、Pixel以外の多くのスマートフォンにも搭載されました。その名の通り、ライブキャプションはデバイスで再生中の音声にリアルタイムで字幕を表示します。動画、ポッドキャスト、さらには通話にも対応しています。聴覚に障がいのある方や、音声をオフにして動画を視聴したい方にとって、非常に便利です。
この機能はこれまでAndroidスマートフォン限定でしたが、Googleはデスクトップ版Chromeブラウザへの導入に長らく取り組んできたことが分かっています。そして本日、ついに安定版Chrome 89のユーザー向けに公開されました。
Chrome 89にアップデートしたら、CMD-キーを押して設定を開き、「詳細設定」をクリックして「アクセシビリティ」をクリックするか、このリンクをクリックしてください。2つの新しいオプションが表示されます。
ライブキャプション。英語の音声と動画に自動的に字幕を作成します。音声と字幕はデバイスから外部に漏れることはありません。
キャプションの設定。この設定をサポートするアプリやサイトのキャプションのサイズとスタイルをカスタマイズします。

この機能は部分的に Apple の組み込みアクセシビリティ機能に依存しているため、環境設定をクリックすると、Mac のシステム環境設定のアクセシビリティ タブが開きます。
有効にすると、動画または音声ソースを再生すると、ブラウザ画面の下部に字幕ボックスが表示されます。クリック&ドラッグで位置を変更できます。
短時間のテストでは、Spotifyのウェブプレーヤーでも歌詞の文字起こしができました。予想通り、文字起こしは完璧ではありませんが、初期テストでは確かに素晴らしい結果が得られました。
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