Appleは今朝、M2プロセッサー搭載Macを発表し、エントリーレベルの新型13インチMacBook Proの予約注文を正式に開始しました。しかし、Appleが深刻な供給制約に直面していることは明らかで、発売は決して順調とは言えませんでした。

実際、新型M2 MacBook Proはどの構成でも8月までバックオーダーが入っています。当然ながら、来月発売される新型MacBook Airにどのような影響が出るのか気になるところです…

M2 MacBookの遅延

Appleは本日午前5時（太平洋標準時）/午前8時（東部標準時）に、新型M2 MacBook Proの予約注文を開始しました。最初の数時間はベースモデルのみの予約注文を受け付けており、厳しいスタートとなりました。MacBook ProのBTO（Build-To-Order）構成はすべて「現在入手不可」と表示されていました。

Appleはその後、M2 MacBook Proのカスタム構成の予約注文を開始し、ユーザーは最大24GBのメモリと2TBのSSDストレージを搭載できるようになっています。ただし、これらの変更を行うと、新しいMacBook Proの配送は7月下旬から8月上旬に遅れる可能性があります。

6月24日の発売日に配送されるMacBook Proは、メモリ8GB、ストレージ256GBまたは512GBのモデルのみとなります。その他のモデルは7月第1週から8月第2週までバックオーダーとなります。

これはM2 MacBook Airにとって何を意味するのでしょうか?

全く新しいデザインのM2 MacBook Airは、7月中に発売予定です。Appleは正確な発売日を発表していないため、新型MacBook Airの予約注文は7月最終週まで開始されない可能性があります。

懸念されるのは、M2 MacBook Proの需要がM2 MacBook Airよりもはるかに低いことです。そのため、MacBook Airは入手困難になり、ベースモデルのみの販売となる可能性も十分に考えられます。

MacBook Proの製造におけるボトルネックが正確に何なのかは不明ですが、M2チップが原因ではないようです。むしろ、大容量の統合メモリとストレージコンポーネントに何らかの関係があるようです。

個人的には来月新しいMacBook Airを購入する予定ですが、入手が非常に困難になりそうな気配が漂っています。現在進行中のサプライチェーンの問題に加え、MacBook Airの全く新しいデザインと人気を考えると、入手が楽になるまでには数ヶ月かかるかもしれません。

新しいM2 Macのどちらかを購入する予定はありますか？コメント欄で教えてください。

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