Facebookは本日、米国のすべてのiPhoneユーザーを対象に、アプリからのライブ動画配信を開始すると発表しました。この機能はこれまで著名人と認証済みアカウントに限定されていましたが、先月、一部のiPhoneユーザーを対象にテスト的に提供開始されました。Facebookのこの分野における取り組みは、昨年モバイルデバイスからのライブ動画配信を普及させたMeerkatやTwitterのPeriscopeサービスに似ています。

ライブビデオ放送は今のところ米国の会員に限定されているが、Facebook社は「今後数週間以内に」他の国々でもこの機能を拡大したいとしている。

Facebook では、初めて利用するユーザー向けに、アプリ内でライブ ビデオ ブロードキャスト機能を使用する方法について、以下の手順を公開しています。

ライブ動画を共有するには、「ステータスを更新」をタップし、「ライブ動画」アイコンを選択します。ライブ配信を始める前に、簡単な説明を入力し、共有したい視聴者を選択できます。配信中は、ライブ視聴者数、視聴中の友達の名前、そしてリアルタイムのコメントが表示されます。配信を終了すると、他の動画と同様にタイムラインに保存されます。削除することも、友達が後で視聴できるように保存しておくこともできます。

この機能は現在、米国のiPhoneユーザーに限定されていますが、Facebookは将来的にAndroidスマートフォンでもライブ動画配信を提供できるよう取り組んでいくと発表しています。ライブ配信を始める前に、iOS版Facebookの最新バージョンを必ずインストールしてください。

今週初め、競合サービスであるPeriscopeがiOSアプリのアップデートをリリースし、一部のGoProアクションカメラからのライブ配信が可能になりました。Meerkatも同様に、一部のGoProからのライブアクション配信をサポートしています。

どう思われますか？Facebookのライブブロードキャスト版に興味がありますか？それとも、他のサービスで既に同様の機能が、より優れた実装で提供されていますか？

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