
この件については、まだ詳しくは知りませんが、DaringFireball によると、Adobe は機会があれば異議を申し立てることで、HTML5 の批准プロセスを遅らせようとしているようです。Adobe が HTML5 の批准に反対する合理的な説明はあるのでしょうか?問題の Adobe 担当者である Larry Masinter 氏は、Adobe と W3C コンソーシアムの両方で輝かしい経歴の持ち主です。ですから、すべての事実を把握しないまま性急に判断するのは避けたいところです。
この件に関して詳しい情報をお持ちの方はいらっしゃいますか?
更新: Masinter がコメント欄に次のように投稿しました:
HTML5 のいかなる部分も、W3C HTML ワーキング グループによって「ブロック」されたことはなく、また現在もありません。HTML5 でも、Canvas 2D グラフィックでも、マイクロデータでも、ビデオでも、私によっても、Adobe によってもブロックされていません。
Adobe も私も、HTML5、Canvas 2D グラフィック、マイクロデータ、HTML 内のビデオ、または HTML5 のその他の重要な機能に対して、反対したり、闘ったり、阻止したり、減速させたり、妨害したり、反対したり、損害を与えたりするつもりはありません。
それ以外の主張は虚偽です。他に免責事項は必要ですか?
仕様にはいくつか問題点があり、修正していただきたいです。また、プロセスにもいくつか大きな問題点があり、改善していただきたいです。
私は90年代初頭のWeb黎明期からWeb標準に取り組んできました。そして、Adobeに入社するずっと前から、ずっとその分野に携わってきました。私の意見はAdobeから出たものではなく、承認や指示も受けていません。Webプラットフォームを少数のベンダーが掌握するという短期的な利益のために、Webアーキテクチャに関する数十年にわたる取り組みが台無しになるのは、本当に残念です。もしAdobeの立場が、あなたが想像するAdobeの立場と一致しないと思われるなら、Adobeが自社製品でHTML5をサポートする予定であることは喜ばしいことです。
HTMLの標準化プロセスについてですが、私はIETFやW3C、その他いくつかの標準化グループで働いてきましたが、今回ほどひどい状況は見たことがありません。公式の立場を悪用して、見せかけだけの行動をとったり、独自の優位性を主張したりしている人たちがいるのです。この件についてはブログにも書きましたが、現状は改善していく方が賢明だと思います。
W3CにおけるHTML5の進捗は、グラフィックとメタデータに関するサブセクションを(今すぐでなくても、いずれは)それぞれのトピックに特化した独立したサブグループに移管できれば、より加速すると思います。W3Cにおける作業の組織は、ワーキンググループの「憲章」と憲章の「適用範囲」によって決定されます。そのため、(既に公開されている)ドキュメントのスナップショットを「ワーキングドラフト」としている場合でも、作業が「適用範囲外」であると宣言するということは、「このドキュメントのステータス」セクションを「移動する可能性がある」と書き直すことを意味します。まさに私が「異議」というやや堅苦しい表現で求めていたことです。
誰が技術的な異議を申し立てているのかを知りたい方は、ワーキンググループのメーリングリスト( http://lists.w3.org/Archives/Public/public-html/ )をご覧ください。また、私の意見をもっと知りたい方は、W3Cテクニカルアーキテクチャグループ(TAG)にも参加しており、頻繁に投稿しています。(http://lists.w3.org/Archives/Public/www-tag/)をご覧ください。TAGでは HTML5について頻繁に議論されています。
私の意見について他にご質問はありますか?私のメールアドレスは簡単に見つかるはずです。
また、John Dowdell は次のように投稿しました:
セス…イアンが金曜日の早朝に投稿したのですが、その日のほとんどが困惑していました。金曜日の午後には、Ajaxianのコメント欄で謎がようやく解けたようです。http:
//ajaxian.com/archives/adobe-html5-standards-blocking-and-the-evil-…
今日、Thom Holwerda が OSNews でまとめを書いています:
http://www.osnews.com/story/22874/Teacup_Meet_Storm_pt_IV_Adobe_Blocking…
(私も詳しいことは分かりません…ヒクソン氏の投稿には詳細がなく、Redditで活動しているにもかかわらず、何について警告しているのかは確認していません。ジョン・グルーバー氏がいつこのことを初めて聞いたのかは分かりません。)
jd/アドビ
DF経由
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