Instagramは、ヘイトスピーチ、いじめ、ヌード、その他の不適切なコンテンツなどによるアカウント削除の取り扱い方法を変更しました。ポリシーの更新に伴い、アカウント削除が迫っているユーザーには警告通知が届くようになりました。

Instagramは本日のブログ投稿でこの変更を発表し、これにより同社が「ポリシーに繰り返し違反するアカウントを迅速に検出し削除」できるようになると述べた。

主な変更点は、一定期間内に一定数の違反を犯したアカウントを削除するという新しいポリシーです。これは既存の違反ポリシーに追加されるものです。

既存のポリシーでは、違反コンテンツが一定割合を占めるアカウントを無効化しています。この度、新しいポリシーを導入いたします。違反コンテンツが一定割合を占めるアカウントの削除に加え、一定期間内に一定数の違反があったアカウントも削除いたします。Facebookにおけるポリシーの適用方法と同様に、この変更により、ポリシーをより一貫して適用し、Instagramへの投稿内容に対するユーザーの責任を明確化できるようになります。

上の画像に示されているように、Instagram は、すぐに削除される可能性のあるアカウントに、違反に対する異議申し立てのオプションとともに通知を送信するようになりました。

アカウントが無効化される危険性があるかどうかをユーザーに理解していただくため、新しい通知プロセスを導入します。この通知では、削除されたコンテンツに対する異議申し立ての機会も提供されます。当初は、ヌードやポルノ、いじめや嫌がらせ、ヘイトスピーチ、薬物販売、テロ対策に関するポリシー違反により削除されたコンテンツに対して異議申し立てが可能ですが、今後数か月で異議申し立ての対象を拡大していく予定です。

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