Appleは、最近製造されたiPad Proモデルの箱に、新しい20W USB-C電源アダプタを同梱し始めたようです。Appleはこの20W USB-C電源アダプタを先月iPhone 12と同時に初めて発表しており、以前販売されていた18W USB-C充電器に代わるものです。

この変更はRedditで最初に発見され、複数のユーザーが最近購入したiPad Proに18Wのアダプタではなく20Wのアダプタが付属していることを確認しました。これはiPad Pro購入者にとって小さな変更ですが、注目すべき点です。Appleの目標は、20WのUSB-Cアダプタをできるだけ多く市場に出すことにあることは明らかです。

iPhone 12の新しいMagSafeテクノロジーでは、15Wのフルパワーで充電するために20WのUSB-Cアダプタが必要です。従来販売されていた18Wのアダプタは、MagSafe経由で13Wの電力しか供給できませんでした。繰り返しになりますが、AppleはiPhoneの同梱に壁掛け用充電器を同梱しなくなったため、20WのUSB-Cアダプタの普及を促進するための他の方法を模索しているようです。

さらに、Apple はおそらく 18W USB-C アダプタの製造を中止したため、サプライチェーンの観点からも iPad Pro を新しい 20W アダプタに切り替えるのは理にかなっています。

興味深いことに、Appleのオンラインストアでは、iPad Proには18W USB-Cアダプタが同梱されていると表示されています。これは、20Wアダプタが導入される前に製造されたiPad Proがまだ在庫にあるため、現在販売されているすべてのiPad Proに新しいアダプタが付属しているわけではないためと考えられます。

最近、2020年モデルのiPad Proをご購入されましたか？箱には20W電源アダプターが付属していましたか？ぜひコメント欄で教えてください！

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