

Appleはファッション業界への進出を加速させており、本日、2016年のメットガラのスポンサーを務めることが発表されました。メットガラをご存じない方のために説明すると、メットガラは毎年ニューヨークで開催される、メトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートの収益金を募るイベントです。毎年テーマが異なり、2016年のテーマは「手仕事×機械:テクノロジー時代のファッション」です。Appleがスポンサーとなり、ジョナサン・アイブがテイラー・スウィフトと共に共同議長を務めます。
ヴォーグ誌は、このイベントが「手作りのオートクチュールと機械製ファッションの二分法」に焦点を当てると説明しています。カスタム・インスティテュートのキュレーター、アンドリュー・ボルトン氏は、近年、この二つの境界線がますます曖昧になっていると説明しています。
「伝統的に、オートクチュールとプレタポルテの区別は、ハンドメイドとマシンメイドに基づいていました。しかし近年、双方の分野が互いの手法や技術を取り入れるようになり、この区別はますます曖昧になってきています。」
Appleの最高デザイン責任者であるジョナサン・アイブ氏が、テイラー・スウィフト、イドリス・エルバ、アナ・ウィンターといった著名人とともに、このイベントの共同議長を務めます。ゴールドのリンクブレスレットを装着したApple Watchを身に着けているカール・ラガーフェルド氏は、名誉議長を務めます。
2016年のメットガラでは、オートクチュールとプレタポルテを合わせた100点以上のファッションアイテムが展示されます。また、3Dプリンターの展示も行われ、来場者はデザイナーたちがどのような作品を形にしていくのかを実際に見ることができます。
Appleが2016年のメットガラのスポンサーを務めるのは、まさに理にかなった選択です。Apple Watchの発表以来、同社はファッション市場への関心を高めてきました。Apple Watchは発売当初から様々な高級ファッション小売店で販売されていました。また、『Vogue』誌でも2回にわたり紹介されました。
2016年のメットガラは5月2日に開催されます。
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