本日午後のApple WWDC 2019基調講演に続き、ティム・クックCEOは明日CBSイブニングニュースに出演予定です。クックCEOはこの機会を利用して、AppleのWWDCでの発表内容やプライバシーへの取り組みについて語る予定です。

CBSはインタビューの短い動画をTwitterで共有した。CBSのアンカー、ノラ・オドネルがクック氏に、Appleの新しいプラットフォーム「Sign in with Apple」について、そしてこれがFacebookなどの企業のユーザーデータの取り扱い方に対するAppleの批判なのかどうかについて質問した。

クック氏：私たちは誰かを批判しているわけではありません。ユーザーに焦点を当てており、ユーザーは監視されることなくウェブ上の様々なサイトにアクセスできることを望んでいます。私たちはプライバシー保護を前進させており、人々がそう求めるのは非常に理にかなった要求だと考えています。

オドネル： Facebook は私たちの個人的な安全を気にかけていると思いますか?

クック：誰もがより関心を持ち始めていると思います。何が起こっているのか、人々はより意識するようになっています。多くの人がより不快感を抱いています。これは良いことだと思います。なぜなら、私たちはこの問題に光を当てる必要があるからです。誰もがプライバシーなどないと考えるような環境を想像してみてください。プライバシーがなければ、表現の自由は急落します。なぜなら、自分がしていることの全てを誰もが知っているのではないかという不安に駆られるからです。これは私たちの国にとって、そして私たちの民主主義にとって、決して良いことではありません。

インタビュー全編は明日、CBSイブニングニュースで放送されます。

新着情報：「プライバシーがなければ、表現の自由は急落するだけだ」と、アップルCEOのティム・クック氏は、#CBSEveningNewsの次期アンカー、ノラ・オドネル氏に語り、競合他社のFacebookとGoogleへの監視が強化される中、「プライバシー保護を前進させる」と誓った。火曜日のインタビュー全文はこちら。pic.twitter.com/D9Z9qP6TlA

— CBSイブニングニュース（@CBSEveningNews）2019年6月3日

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