今週初めに報じたように、月曜日に一般公開されたiPadOS 18アップデートをインストールした後、M4 iPad Proが文鎮化したという報告が複数のユーザーから寄せられています。Appleは影響を受けたiPadモデルのアップデートを中止し、現在修正に取り組んでいます。

iPadOS 18のバグにより、M4 iPad Proが起動しなくなる

MacRumorsが入手した社内メモの中で、同社はiPadOS 18にアップデートした後にM4 iPad Proモデルに影響を与えたバグを認めた。Appleによると、「少数」のユーザーが影響を受け、iPadが起動しなくなったという。

同社は、交換品を注文する前に、技術者に顧客のiPadの強制リセットを試すよう指示しています。Appleは現在修正に取り組んでいますが、一般公開時期については詳細が不明です。現時点では、M4 iPadをまだアップデートしていない方は、iPadOS 17をご利用いただく必要があります。

他の iPad モデルはこの問題の影響を受けていないようで、アップデートはまだ利用可能です。

影響を受けたユーザーによると、iPadOS 18をインストールした後、iPadが全く動かなくなったとのことです。あるユーザーは、アップデート中にiPadの電源が切れ、その後は起動しなくなったと述べています。コンピューターを使ってiPadのソフトウェアを復元することすら不可能です。

「アップルストアに持っていったところ、完全に壊れていることが確認されましたが、アップルケアに加入しているにもかかわらず、交換品を出す前にエンジニアに送る必要があると言われました」と、アップデートをインストールした後にiPadが壊れてしまったユーザーは語った。

iPadOS 18では、カスタマイズ可能なアイコンを備えた新しいホーム画面が追加されます。また、このアップデートでは、数式メモ、スマートスクリプトによる手書き入力、ライブ音声文字変換、iPad初となる計算機アプリ、そしてゲームモードも搭載されています。

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