iOS App StoreはApple側でサイレントアップデートされ、古いバージョンのiOSを使用しているユーザーが、自社のソフトウェアでサポートされなくなったアプリのレガシーバージョンをインストールできるようになりました。例えば、上のスクリーンショットでは、iOS 6.0.2を実行しているiPhone 5に、通常はiOS 6.1を必要とするWeatherbugの「最新の互換バージョン」をインストールするよう促されています。最新の互換バージョンをダウンロードすることを選択すると、6.0.2をサポートしていたアプリの最新バージョンが取得され、デバイスにインストールされます。

これは、iOS 4.2.1しかサポートしていないiPhone 3Gや、バージョン3.1.3以降をサポートしていない初代iPhoneなど、古いハードウェアをお使いのユーザーにとって特に朗報です。これらのアプリをご利用のユーザーは、これまでOSが古いためにインストールできなかったアプリを、今後は利用できるようになります。また、iOS 7にアップグレードできないiPhone 3GSユーザーや、Appleの最新OSへのアップデートを控えている新型デバイスのユーザーも、この変更の恩恵を受けます。

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