Amazonは木曜日、iOS向けPrime Videoストリーミングアプリのアップデートを発表しました。これにより、ユーザーはAmazon Prime Videoコンテンツのショートクリップをソーシャルネットワークで共有できるようになります。これは、ほとんどの有料ストリーミングサービスでは不可能です。

The Vergeが指摘しているように、新しいビデオ共有機能はまず iOS ユーザー向けに提供され、映画やテレビ番組を視聴しているときに「クリップを共有」ボタンが表示されるようになります。

Amazonプライムビデオアプリは、たった1回タップするだけで、視聴中の瞬間を30秒の短いクリップにまとめます。このクリップはユーザーが手動で調整できます。クリップが完成したら、iMessage、Twitter、その他のソーシャルネットワークで共有できます。

残念ながら、共有オプションは一部のコンテンツでのみ利用可能ですが、視聴中のスクリーンショットさえ共有できないことに比べれば、これは大きな改善です。ほとんどのストリーミングアプリはDRM保護を使用しているため、スクリーンショットを撮ったり画面を録画したりすると画面が真っ黒になります。

Amazonによると、クリップ共有オプションは「ザ・ワイルズ」、「インヴィンシブル」、「フェアファックス」、そして「ザ・ボーイズ」シーズン1のエピソードを視聴する際に既に利用可能とのことです。同社は今後、より多くの映画やテレビ番組でもクリップ共有を可能にすることを約束しています。

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