Apple Watchに関してよく聞かれる質問の一つは、Appleがいつ睡眠トラッキング機能を内蔵するのかということです。私の答えはいつも「もうすぐ搭載されることを願っています」です。watchOS 4が次の導入機会になりそうです。しかし、サードパーティ製のアプリを使えば今すぐ試すことができます。私にとっての問題は、Apple Watchを装着したまま夜寝るときに、充電するタイミングを見つけることです。

私の普段のApple Watchのルーティンは、午前5時から7時の間に起きてすぐに装着し、一日中フィットネストラッキングを行い、毎日どこかで少なくとも30分のワークアウトを行い、就寝直前の午後9時～11時頃に充電器に差し込むというものです。最新のwatchOSを搭載したApple Watch Series 2では、1日の終わりまでにバッテリー残量が約50%になります。

AutoSleep（2.99ドル）やSleep++（無料）などのサードパーティ製アプリは、日中に充電し、夜間はApple Watchを装着すると最も効果的に機能します。（Apple WatchなしでもAutoSleepは使えますが、その場合、Apple Watchで睡眠を追跡しているとは言えませんよね？）

私は通常、午後8時前にアクティビティ目標を達成するので、それ以降にApple Watchを充電しても、健康とフィットネスのデータが失われることはありません。先週このルーチンを試してみたところ、夜間以外の時間に充電するのは、私にとっては依然として邪魔すぎることがわかりました。

Apple Watch Series 2を50%から100%まで充電するには約2時間かかります。午後8時に充電を開始すれば、午後10時頃には完了するでしょう。予想よりも少し長く、充電が完了するまでいつもより少し遅くまで起きていなければならなくなりました。

別の夜、私は郊外へ旅行に出かけ、夕方の充電を一切しませんでした。睡眠トラッキングのためにApple Watchを装着したまま寝ましたが、翌日の正午頃に充電する必要がありました。バッテリー残量が50%をはるかに下回る状態だったため、充電に2時間以上もかかりました。

私が発見したのは、パターンや洞察を見つけて改善することが本当の目的であるにもかかわらず、今のところ Apple Watch による睡眠追跡は実際には私の睡眠スケジュールを乱す可能性があるということです。

私が問題だと感じているのは、充電時間の長さです。日中のバッテリー消費を抑えて、夕方の充電時間を短縮することはできるのですが、Apple Watchの使い方を変えたくありません。

問題ではないことが 1 つわかりました。Apple Watch を一晩着用しても、バッテリー消費量は約 3% しかありませんでした。

理想的には、シャワーを浴びている間に定期的に充電できればいいのですが、普段はApple Watchをシャワー中に装着しないので、どうしても充電したくなるのです。しかし、これが機能するには、約30分でバッテリー残量を100%まで充電する必要がありますが、まだその数値に達していません。

噂されているように、将来のApple Watchのバッテリー駆動時間を延ばすことができれば、それが役に立つかもしれません。毎回80%か90%から充電していれば、充電時間はそれほど問題にならないでしょう。もう一つの解決策は、より高速な充電方法を見つけることです。どちらが簡単かは分かりませんが、前者の方が可能性が高いでしょう。

Appleはこの問題に取り組んでいるに違いないと思います。睡眠はAppleのヘルスケアアプリの4つの主要カテゴリー（アクティビティ、栄養、マインドフルネスと並んで）の1つとして重要な位置を占めていますが、iPhoneの時計アプリの就寝時間機能は就寝時間しか記録できず、睡眠時間は記録できません。専用の睡眠トラッカーなら両方記録できます。

今のところ、ハードウェアベースの睡眠モニターはほとんどの人にとって理想的でしょう。AppleはBeddit 3 Sleep Tracker（149.95ドル）を推奨しており、Amazonでは以前のバージョンがずっと安く購入できます。Withings Auraもハードウェアの選択肢の一つです（Appleは訴訟が起こるまでこれを販売していたと思います）。ResMedのS+（50ドル）も私が目にしたことのある選択肢ですが、まだ個人的に試していません。

古い Jawbone Up24 フィットネストラッカーを専用の睡眠トラッカーとして再利用することも考えましたが、充電して使用することを忘れないようにする必要があるものがもう 1 つ増えるので、習慣化していません。

今のところは、iOS 10 の Apple の時計アプリの就寝モード機能を使い続けるつもりです。就寝時間と起床時間を調整することで予測される睡眠時間を確認するのは良いのですが、まだ完璧な解決策があるかどうかはわかりません。

私自身の感覚や、家族や読者からよく聞く話から判断すると、Apple Watchで自動睡眠トラッキング機能を使いたいという要望は確かにあるようです。watchOS 3.2で導入されるシアターモードは、夜間のディスプレイの点灯を簡単に防ぐのに非常に役立ちます。6月のWWDC（あるいは年内に登場する新ハードウェア）でwatchOS 4の新機能が発表されることを期待しています。

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