Blueskyが今年初めにローンチされた際、開発者は、このソーシャルネットワークは主にユーザーがフォローしているユーザーのコンテンツを閲覧できるようにすることに重点を置くと述べていました。これは現在も変わりませんが、Blueskyは現在、カスタムアルゴリズムを用いた代替フィードをユーザーに提供しています。

Blueskyにカスタムアルゴリズムを備えたフィードが登場

「マイフィード」と呼ばれるこの新機能を使うと、ユーザーはBlueskyのホームページに別のフィードをピン留めできます。Twitterのリストとほぼ同じように機能します。そのため、特定のコンテンツごとに異なるタイムラインを設定できます。デフォルトでは、「What's Hot」（人気急上昇コンテンツ）、「Popular With Friends」（友達が気に入っているもの）、「Bluesky Team」（Bluesky開発者の投稿）の4つのフィードが用意されています。

4つ目のフィードは「What's Hot Classic」です。開発者によると、これはBlueskyリリース当時の「What's Hotのオリジナル体験」を再現するものだそうです。しかし、これら4つのフィードに加えて、ユーザーは自分の興味に合ったフィードをさらに検索できます。また、これらのフィードには、ホームページにピン留めしなくてもいつでもアクセスできます。

例えば、フォロー中のアカウントのコンテンツ（いいねやリポストは対象外）、猫の写真、テクノロジー関連のコンテンツ、ゲームなどを表示するフィードが既に存在します。多くのソーシャルネットワークが自社のアルゴリズムをユーザーに押し付けようとしている中、ユーザーが見たいものを選択できるプラットフォームが登場したのは素晴らしいことです。

まだ招待が必要です

先月、Blueskyはコンテンツモデレーション機能のアップデートを行いました。しかし、これらの新機能にもかかわらず、プラットフォームはまだベータ版であり、既存のBlueskyユーザーからの招待が必要です。Blueskyがソーシャルネットワークへの参加を希望するすべての人にいつ利用可能になるかは不明ですが、チームは既存ユーザーがより多くのユーザーを招待して新規アカウントを作成しやすくするための改善に取り組んでいます。

ご存じない方のために説明すると、Bluesky は Twitter の共同設立者であるジャック・ドーシーがサポートする新しいソーシャル ネットワークで、Twitter とほぼ同じように動作しますが、Mastodon に似た、より分散化されたアプローチを採用しています。

ユーザーは公式iPhoneアプリまたはウェブサイトからBlueskyにアクセスできます。( The Verge経由)

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