Apple は先週、iCloud バックアップのバグにより iOS 9 の App Thinning 機能のサポートを延期すると発表したが、本日、関連バグを修正するXcode バージョン 7.0.1 を開発者向けにリリースした。

この機能はiOS 9で実装され、  開発者がデバイスの種類ごとにアセットをマークすることで、大規模なアプリケーションのサイズを縮小できるようにしました。Appleの発表当時、この機能は「iOS 9で作成されたiCloudバックアップに問題があり、App Storeの一部のアプリが同じiOSデバイスモデルにしか復元できない」ため、延期されるとされていました。Appleがこの問題を修正するまで、ユーザーはデバイス固有のバージョンではなく、ユニバーサルバージョンのアプリを入手することになります。

Appleは当初、このバグはiCloudのバグに関連するものだと説明していましたが、Xcodeの修正だけでこのバグを解消できるかどうかは不明です。リリースノートでは、Xcode 7.0.1には「アプリの軽量化に関連するバグ」の修正が含まれていると記載されていますが、詳細は明らかにされていません。

App Thinning がいつ開始されるかを明確にするために Apple に問い合わせました。

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