モバイル決済システム アーカイブc

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2014年9月の「モバイル決済システム」に関する2つの物語

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AppleはApple Payのリリースに先立ち、セキュアチップ規格とNFCのグループであるGlobalPlatformに参加した。

ザック・ホールのアバター 2014年9月15日午後1時27分(太平洋標準時)

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Appleは来月、iPhone 6およびiPhone 6 Plusユーザー向けにApple Payをリリースしモバイル決済分野に参入するにあたり、様々な業界における安全なチップ技術の標準規格を専門とする非営利団体GlobalPlatformに正会員として加盟した。

GlobalPlatformの既存メンバーには、Appleのパートナー企業や競合他社が多数含まれており、AT&T、Sprint、Verizonといった通信事業者に加え、SamsungやBlackBerryといった端末メーカーもメンバーです。さらに重要なのは、Apple PayのパートナーであるAmerican Express、MasterCard、Visaもメンバーであることです。また、まだApple Payのパートナーではありませんが、Appleとの参加について協議中であると発表しているDiscoverもメンバーです。展開展開閉じる


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アップルはモバイル決済システムに先立ち、大手銀行と取引手数料の割引交渉を行ったと報じられている。

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金融サイト「Bank Innovation」は、Appleが来週発表予定の新型iPhoneと同時にモバイル決済システムの導入に先立ち、アメリカン・エキスプレス、バンク・オブ・アメリカ、キャピタル・ワン、シティグループ、JPモルガン・チェースと取引手数料の引き下げ交渉を行ったと報じている。同記事によると、銀行は参加の確保と、iPhoneのTouch IDセンサーを含むAppleのセキュリティ対策を理由に、手数料の引き下げに前向きだった可能性が高いという。

Apple がまず行ったのは、これら 4 つの金融機関に対し、Apple の今後の決済事業 (近々 iPhone 6 の発表と同時に開始されると言われている) からの取引を「カードを提示」する取引として扱うよう説得することだった。カード を提示しない 取引よりも、詐欺リスクが低いため割引率が低くなる。


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