FOSSPatentsによると、Lodsysの特許トロールがさらに攻勢を強め、アプリ内課金の実装をめぐって新たに5社のiPhoneアプリメーカーを提訴したという。新たに提訴された5社には、人気ゲーム「アングリーバード」を開発したRovio、エレクトロニック・アーツ（EA）、アタリ、スクウェア・エニックス、テイクツー・インタラクティブといった大手ゲームメーカーが含まれている。

EAはiPhone向けゲーム「Sims 3」におけるアプリ内課金の使用をめぐって訴訟を起こされ、AtariはiOSアプリ「Greatest Hits」をめぐって訴訟を起こされ、Square EnixはiPhone向け「Big Hit Baseball」とiPad向け「Big Hit Baseball」をめぐって訴訟を起こされ、Take-TwoはiPhone向け大人気ゲーム「NHL 2K11」をめぐって訴訟を起こされました。これらの新たな訴訟は、LodsysがEAやRovioといった大手企業への攻撃を恐れていないことを示しています。Appleが介入したにもかかわらず、この傾向は止まる気配がありません。

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