

今週初めの Safari Technology Preview のメジャーアップデートのリリースに続き、Apple は今年後半の macOS Ventura のリリースに先立ち、macOS Monterey および Big Sur ユーザーに対し、新しい Safari 16 ベータ版を試すよう呼びかけています。
AppleSeedプログラムを通じてユーザーは招待されており、Apple DeveloperプログラムやApple Beta Softwareプログラムに含まれていないベータ版ソフトウェアを試すことができます。このプログラムは招待制のため、承認申請はできません。
macOS VenturaとiOS 16にバンドルされているSafari 16には、いくつかの新機能と改善点が含まれています。新バージョンのSafariは、Web開発者がAppleのWebブラウザに対して抱く主な不満の一つである、Webプッシュ通知の不足に対処しています。これにより、Safariが閉じている場合でも、WebサイトやWebアプリからユーザーに通知を送信できるようになります。
AppleはmacOS VenturaとiOS 16でLive Text機能を拡張し、動画にも対応させました。Live Textを使えば画像を翻訳することも可能です。しかし、Safari 16ベータ版のリリースノートにはこの機能について何も記載されていないため、Venturaより前のバージョンのmacOSを使用しているユーザーは利用できないと考えられます。
Safari 16 のその他の新機能には、共有タブグループ、強力なパスワード編集、改良された CSS、そして従来のパスワードを作成せずに Touch ID で Web サイトに認証する新しい方法であるパスキーなどがあります。
Safari 16ベータ版のインストール方法
Safari 16ベータ版の試用への招待を受けた場合は、メール内の「招待を承認」リンクをクリックし、AppleSeedウェブサイトの指示に従ってください。招待を受けていない場合でも、Safari Technology Previewの最新バージョンをダウンロードすることで、Safari 16の新機能の一部を試すことができます。
ご存知ない方のために説明すると、Safari Technology PreviewはAppleのウェブブラウザの代替バージョンで、実験的な機能が搭載されています。開発者は、新しい技術が一般公開される前に、ウェブサイトやウェブアプリを新しい技術に対応させることができます。
Safari 16 ベータ版とは異なり、Safari Technology Preview には macOS Monterey または Ventura を実行している Mac が必要であることに注意してください。
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