
Appleは、iOSデバイス向けアプリの開発および提出時に開発者が遵守すべきApp Store Reviewガイドラインにいくつかの新しい項目を追加しました 。新たに追加された項目の中には、健康関連のヒト被験者研究についてユーザーから同意を得ること、サードパーティのソースから音楽やビデオをダウンロードする際に明示的な許可を得ること、そしてApple Payに関するポリシーを開示することなどが挙げられます。
Appleは、新たな健康研究ガイドラインに向けて、発表されたばかりのResearchKitプラットフォームの展開に加え、Apple Watchと新しいコンパニオンアプリのリリースを通じてユーザーの健康とフィットネスデータのより深い統合を準備しているものと思われます。 今週初めに開催されたApple WatchとMacBookの発表イベントで、同社はiPhoneコミュニティが医学研究に貢献できるようにする、新しいオープンソースのResearchKitプラットフォームを発表しました。今週リリースされた最初の5つのiPhoneアプリを通じて、iPhoneユーザーはパーキンソン病の検査に参加したり、手の震えを評価するための研究のためのタッピングテストを実施したりすることで、研究に貢献できるようになります。
ResearchKit を考慮して、Apple は現在、開発者に次のような健康関連のヒト被験者研究の同意を得ることを義務付けています。
27.9 健康関連のヒト被験者研究を実施するアプリは、参加者、または未成年者の場合はその親または保護者から同意を得なければならない。同意には、(a)研究の性質、目的、期間、(b)手順、参加者のリスクおよび利益、(c)機密性とデータの取り扱いに関する情報(第三者との共有を含む)、(d)参加者からの質問に対する連絡先、(e)研究中止の手続きが含まれる必要がある。
Apple Payについては、定期支払いにこの決済サービスを利用する開発者は「少なくとも、更新期間の長さとキャンセルするまで継続するという事実、各期間中に提供される内容、顧客に請求される料金、キャンセル方法を開示する必要がある」とAppleは指摘している。
最後に、Appleはガイドラインを更新し、YouTubeなどのサードパーティソースからのビデオや音楽のダウンロードを許可するアプリは「明示的な許可」を得て行う必要があるという条項を追加しました。
「8.6 第三者のソース(YouTube、SoundCloud、Vimeoなど)から、明示的な許可なしに音楽や動画コンテンツをダウンロードする機能を含むアプリは拒否されます」
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