RHAは英国でオーディオ製品の設計・開発を行っており、製品の細部にまでこだわり、最高の製品を作ることに誇りを持っています。RHAのヘッドフォンをテストする前は、RHA（Reid Heath Ltd.傘下の企業）という名前を知りませんでしたが、Apple StoreでRHAの製品が販売されていることと、その洗練された工業デザインに惹かれ、試してみたくなりました。

AppleはiOSデバイスごとに新しいヘッドホンをすぐに提供してくれるのですが、どういうわけか紛失したり、壊したり、水（いや、汗）で傷めたりしてしまいます。皆さんも私と同じように、50ドル以下のしっかりしたイヤホンを好んでいるのではないでしょうか。一見したところ、RHA M350 ノイズアイソレーションアルミヘッドホンがまさにその条件に合っているように思えたので、試してみることにしました。

パッケージ/デザイン

MA350イヤホンはコンパクトな箱に収められており、ダイナミックスピーカー、ファブリックケーブルなどの主要な機能に加え、What-HiFiによる5つ星評価も掲載されています。背面にはRHAの詳細な仕様と機能一覧が掲載されており、特に目立つ点はありません。イヤホン本体はまた別の話です。まず目に留まるのは、機械加工されたアルミニウム製のハウジングで、黒いボディに映えて際立っています。Appleファンなら、MacやiOSデバイスと並べたMA350の見た目をきっと気に入るでしょう。

このイヤホンで次に印象的なのは、布編みケーブルです。指先で心地よくフィットし、さらに重要なのはゴムのように絡まりにくいことです（Appleのイヤホン、おはようございます！）。しかし、この贅沢さには代償が伴います。これについては後ほど詳しく説明します。

少し細かい点かもしれませんが、イヤホン本体の「L」と「R」の文字はパッと見ただけでは判別しにくいです。マニキュアを少し塗るか、シャーピーで点を打つなどして、もっと分かりやすくした方が良いかもしれません。これも大した問題ではありませんが、言及する価値はあると思いました。

フィット/サウンド

各イヤホンには3種類のサイズのシリコンチップが付属しており、耳にぴったり合うものを見つけることができます。チップの交換はゆっくりと行うことをお勧めします。チップは非常にきつく、新しいチップを取り付けるのに何度か試行錯誤する必要がありました。チップの開口部を少し動かしてシリコンを緩めると、かなりスムーズに装着できました。適切なサイズのチップを見つけてからは、MA350はしっかりとフィットし、とても快適でした。

さて、このスタイリッシュなイヤホンの音質について見ていきましょう。音質は非常に主観的で、聴く音楽に大きく左右されることを覚えておいてください。個人的な意見としては、RHA M350イヤホンの音質は素晴らしいです。特に、販売価格がたったの40ドルであることを考えるとなおさらです。いくつかのジャンルの音楽で試してみましたが、非常にバランスが取れていることがわかりました。モンスタービーツのような強烈な低音や、高音域が強すぎるような音は期待しないでください。両方の良いバランスが取れています。長年聴いてきた曲で、実際に新しい音や楽器を聴き分けることができて感動しました。前述のように、布編みケーブルは諸刃の剣であることがわかりました。見た目は美しく、絡まりを防ぐのにも優れていますが、オーディオ再生中に揺さぶられたり擦れたりすると、予期せぬフィードバック（マイクロフォニー）が発生します。大した問題ではありませんが、ランニングやワークアウトに使用する場合は注意が必要です。

まとめと20%割引コード

RHA M350イヤホンは、40ドルのヘッドホンとしては見た目も音質も素晴らしいです。唯一欲しい機能は、スマートフォンとの互換性を高めるためのリモコンとマイクです。それ以外は、手頃な価格でより良い音質のイヤホンにアップグレードしたい人には最適だと思います。RHAは販売されたすべてのイヤホンに3年間の保証を付けています。

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