

シカゴのフルトン・マーケット・ディストリクト地区(グリーン・ストリート167番地)の従業員バッジがApple Walletに対応しました。従業員は物理的なバッジを持たずに、iPhoneまたはApple Watchだけで目的地にアクセスできます。この連携機能は、ヨーロッパのPropTech企業であるSharryとHID Globalが開発しました。
建物全体がApple Walletに対応しており、従業員はデバイスを使ってカードキーで保護されたスペースのロックを解除できます。プレスリリースによると、従業員のiPhoneが充電切れになった場合でも、Power Reserve機能により5時間は建物にアクセスできます。従業員バッジには、線が「167」の形を成すバスケットボールが描かれています。

Apple Walletの従業員バッジは、商業用不動産開発における画期的な出来事であり、テナントにとって安全かつ便利なアクセスを可能にします。SharryがShapackおよびHID Globalと協力し、この最新のアクセス機能をクライアントに提供できたことを大変嬉しく思います。
ジョセフ・シャクタ氏、Sharry CEO兼共同創設者
他の組織でも同様の取り組みは既に行われており、ワールドトレードセンターではすでにオフィスの鍵をiPhoneとApple Watchに置き換えています。また、WeWorkはアクセスカードをApple Walletに対応させる取り組みを進めていることも特筆すべき点です。Apple Walletは従業員バッジ以外にも、特定のホテルの宿泊客や特定の車のドライバーの鍵も保存可能です。
画像出典: 167 Green Street
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