Dropboxは本日、動画や音声コンテンツを頻繁に扱うチームにとってきっと歓迎される新機能を発表しました。この人気ファイル共有サービスは、音声ファイルや動画ファイルに時間指定のコメントや@メンションを追加できる機能を展開し、共同作業を効率化します。
Dropbox は本日のプレスリリースでこのアップデートの詳細を発表しました。
動画や音声ファイルを共有すると、受信者はファイルのタイムライン上の特定の場所にコメントを追加できるようになりました。例えば、「 サウンドトラックの再生開始から1分ほど経って、ポップノイズが入っています」とコメントする代わりに、レビュー担当者は0:51の位置に「 ポップノイズを削除してください」とコメントを追加できます。
新しい機能により、大容量のビデオ ファイルやオーディオ ファイルでの共同作業がよりスムーズになります。
ビデオとオーディオのハイライトの時間ベースのコメント:
- 的を絞ったフィードバック。コメントにタイムスタンプを追加すれば、他のユーザーが あなたが言及している正確な秒数にジャンプできます。
- 再生機能が強化されました。サムネイル付きの 1080p ビデオプレビューと波形付きのオーディオプレビューで、速度調整やスクラブ再生が可能 です。
- 幅広いフォーマットに対応。QuickTime 、MPEG-4、MXF、MP3、WAVなど、30種類以上の ビデオおよびオーディオファイルをプレビューし 、コメントを付けること ができます。
- 数ギガバイトのファイル共有。 メールの添付ファイルのサイズ制限に収まるようにファイルを圧縮する必要なく、大小さまざまなファイルを送信して、チームやクライアントからのフィードバックを得ることができます。
- 迅速な承認。 チーム メンバー、クライアント、ベンダー に @メンションし てコメントを通知し、プロジェクトをスムーズに進めることができます。
この新機能は、ウェブ版DropboxとiOS版Dropboxアプリでご利用いただけます。また、すべてのDropboxアカウントタイプでサポートされている点も大きな魅力です。Androidアプリにも今後のアップデートで対応予定です。
Dropbox アカウントを持つユーザーであれば誰でも、Dropbox Professional、Business Advanced、Enterprise、Education のユーザーが共有したファイルに時間ベースのコメントを追加できます。
昨年秋、Dropbox は Adobe、Vimeo、DocuSign などとの新しい統合パートナーシップを備えたメジャーアップデートを発表しました。
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