
Microsoft の実験的な Garageチーム による 新しいプロジェクト「Thinga.Me 」は 、新しい iPhone アプリを通じてユーザーに現実世界のオブジェクトを整理し共有する方法を提供することを目指しています。
現在招待制のクローズドベータ版となっているこのアプリは、ユーザーが撮影した写真に写っている現実世界のオブジェクトを自動的に分離し、それらのオブジェクトをアプリ内アイテムとしてデジタル棚やコレクションで管理し、共有や整理できるようにします。マイクロソフトによると、このアプリは
Microsoft Researchが開発した「GrabCut」コードを使用しており、写真内のオブジェクトを自動的に認識・分離しています。
私たちの生活は、大切にしている物質的なもので溢れています。しかし、私たちのチームは、これらの物質的なものをデジタル化して、見た目を良くし、整理し、必要に応じて他の人と共有できるような適切なツールがないことに不満を感じていました。
Thinga.Meは、このギャップを埋めるために設計されています。このアプリのモットーは「写真ではなく、モノを集める」です。約10年前にMicrosoft Researchで開発されたGrabCutというコードを使用しており、画像からモノを切り取ることができます。背景からアイテムを切り取るというシンプルな操作によって、デジタル表現でありながら、写真というよりは物理的なモノのような感覚を味わえます。これを出発点として、あなたの作品をより魅力的に見せるためのクールなテーマを追加しました。
プロジェクトのウェブサイトでは、開発者たちがアプリの使用例をいくつか公開しています。パブのコースター、レゴ、ジュエリー、工具、その他の収集品といった現実世界のオブジェクトを様々なカテゴリーに分類し、カスタマイズされたデジタル棚やコルクボードなどの背景に表示する様子などが紹介されています。アプリの動作例は以下のとおりです。
https://youtu.be/mk_ESty5KL0
マイクロソフトによれば、このプロジェクトはマイクロソフト ケンブリッジ リサーチ ラボ内のヒューマン エクスペリエンス & デザイン チームによって開発されたとのことです。
こちらから、Thinga.Me のクローズドトライアルにサインアップできます。
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