Backbone 社は、携帯電話、タブレット、ラップトップ、テレビ、さらには Apple Vision Pro を含む VR ヘッドセットでシームレスに動作するように構築された次世代ゲーム コントローラー、Backbone Pro を正式に発表しました。

従来のゲームコントローラーは単一のコンソールに縛られることが多いのに対し、Backbone Proはプラットフォームに依存しないゲームプレイ向けに設計されています。携帯モードでのプレイにはUSB-C有線接続、ワイヤレスモードではBluetooth接続の両方に対応しています。コントローラーはiPhone、iPad、Mac、Apple TVに加え、Meta QuestやSamsung Gaming Hubなどのデバイスとも瞬時にペアリングできます。Backboneアプリには「FlowStateテクノロジー」が搭載されており、ペアリングしたデバイスを素早く切り替えることができます。

iPhone 16 Pro MaxとMacの両方で、GeForce NOWとXbox Cloud Gamingを使ってBackbone Proを試し、フォートナイトをプレイしてみました。操作はスムーズでレスポンスも良好です。携帯モードとワイヤレスモードを切り替えられるので、モバイルアクセサリーというより、コンソール級のコントローラーのような感覚です。

このコントローラーは、9,000以上の部品の改良と30件のユーザー調査を経て、3年以上かけて開発されました。Backbone社によると、AppleとGoogleのエンジニアを含むチームが、フルサイズのジョイスティックを搭載した最小のコントローラーを開発しました。また、再マッピング可能な背面ボタン、カスタマイズ可能なコントロールプロファイル、そして長時間のゲームプレイでも快適に操作できるよう人間工学に基づいたデザインを採用しています。

Backbone Proは同社のアプリと緊密に連携し、Apple Arcade、App Store、Netflix Games、Xbox Remote Play、Steam Link、GeForce NOWのゲームに対応しています。新しいエミュレーターは初めてレトロゲームのサポートを追加し、スマート検索によりプラットフォームをまたいだタイトルの起動が容易になりました。

Backbone+ 加入者は、新しいコントローラーの強化された機能に加えて、定期的に更新される無料ゲームのライブラリにアクセスできます。

Backbone Proの価格は169.99ドルで、5月6日よりbackbone.comとBest Buyで販売開始となります。Backbone Proは、既存のBackbone Oneに続き、同社のハードウェアラインナップに加わります。

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