Appleが今週、12インチMacBookの1.3GHzモデルを初めて出荷したことを受け、新しいIntel Core M-5Y71マシンのベンチマークがオンラインで公開され始めました。Geekbench 3では、各モデルについて以下の結果が表示されています。結果はテストモード（32ビット/64ビット）とプロセッサコア数（シングルコア/マルチコア）によって異なります。

MacBook 1.1GHz

• 32ビット: シングルコア平均 2212、マルチコア平均 4070
• 64ビット: シングルコア平均 2428、マルチコア平均 4592

MacBook 1.2GHz

• 32ビット: シングルコア平均 2348、マルチコア平均 4603
• 64ビット: シングルコア平均 2579、マルチコア平均 5185

MacBook 1.3GHz

• 32ビット: シングルコア平均 2387、マルチコア平均 4673
• 64ビット: シングルコア平均 2816、マルチコア平均 5596

1.3GHz MacBookの64ビットスコアは、1.1GHzモデルと比較して16%～22%、1.2GHzモデルと比較して8%～9%の向上を示しています。4月27日には、追加のベンチマークが公開されたため、32ビットスコアを更新しました。低速モデルと比較して、スコアの向上幅は小さめとなっています。詳細は以下をご覧ください。

Geekbench 3の結果を精査すると、1.3GHz MacBookのスコアは、エントリーレベルの21.5インチiMacや2014年初頭のエントリーレベルのMacBook AirといったAppleの1.4GHz Macと最も直接的に比較できます。後者は、32ビットテストでシングルコアおよびマルチコアのスコアがそれぞれ2400/4700台、64ビットテストで2700/5300台を記録しました。

Geekbench 3のシングルコアスコアは、基本的なWebブラウジングやワードプロセッシングといった負荷の低いタスクを実行する際のマシンの相対的な速度を反映しています。マルチコアスコアは、ビデオレンダリングなど、追加の処理能力を必要とするより複雑なタスクを実行するマシンの能力を示します。

1.3GHz MacBook はカスタム受注生産モデルとしてのみ入手可能ですが、正規販売店は現在割引価格で提供しています。

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