
Appleの2013年第3四半期決算発表は今月末の7月23日に予定されており、ウォール街は売上高の伸びがほぼゼロになると予想しています。そこで本日は、アナリストがiPadの売上についてどう予想しているかを見てみましょう。昨年秋にiPad miniとiPad 4が発売されて以来、目立った製品発表はなく(1月に128GBのiPad 4というマイナーチェンジがあったのみ)、フォーチュン誌が調査した48人のアナリストの一致した見解は、AppleのiPadが6月四半期に前年同期比で大幅な成長率の低下を経験するというものでしたが、これはそれほど驚くべきことではありません。
第 3 四半期の iPad 販売台数は平均して 1,810 万台と推定されており、これは 2011 年第 3 四半期の 183%、2012 年第 2 四半期の 84% と比較すると約 6.2% の増加となりますが、新製品の発表がなく、Android タブレットとの競争が激しいことを考えると、依然として大きな増加であると考える人もいるかもしれません。
フォーチュン誌のAppleアナリストパネルの予想を端的に表すなら、「ゆっくりとした成長」と言えるでしょう。これまでに取材した48人(ウォール街のプロ29人、アマチュア19人)のiPad販売台数の平均予想は1,810万台です。これは前年比わずか6.2%増ということになります。AppleのiTunes/ソフトウェア/サービス部門の売上高は、この4~5倍のペースで成長しています。
アナリストらは、前四半期のiPhone販売台数が緩やかに増加すると予想しており、フォーチュン誌のアナリスト調査では、平均推定台数は2,715万台となっています。これは前年同期比4.3%増ですが、過去2年間の第3四半期の前年同期比113%増と28%増と比べると大幅に減少しています。
アナリストの予測 (下記) では、高い方では iPad が 2,200 万台、iPhone が 3,200 万台、低い方では iPad が 1,350 万台、iPhone が 2,300 万台と予測されています。
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