本日のWWDCで、AppleはApple Musicの変更を発表しました。エディ・キュー氏はまず、Apple Musicの有料会員数が1500万人に達し、これは最初の1年間でストリーミングサービスとしては最多であると指摘しました。予想通り、Appleはミュージックアプリのインターフェースを刷新し、新しいデザインを採用しました。

ミュージックアプリを開くと、以前のバージョンでは「For You」画面が表示されていましたが、今回のバージョンでは「ライブラリ」画面が表示されます。「For You」のインターフェースも刷新され、より多くの情報が表示されるようになりました。Connectも「For You」タブに統合され、Connect専用のタブはなくなりました。

「再生中」インターフェースも刷新され、カードのようなスクロール画面になりました。さらに、期待通り、ついに歌詞表示もサポートされました。

「ラジオ」タブも刷新されました。オンデマンドのBeats 1コンテンツがさらに簡単に視聴できるようになり、番組ごとに専用ページが用意され、過去の番組に簡単にアクセスできます。

新しいミュージックアプリはiOS 10でご利用いただけます。開発者向けベータ版は本日公開され、一般公開は今秋を予定しています。iOS 10の新機能に関する最新情報は、こちらをご覧ください。

Apple Music と News のまったく新しいデザイン
Apple Music のデザインがまったく新しくなり、あらゆる面でより明快でシンプルな体験を実現しました。音楽を主役にした新しいデザイン言語と、簡単にナビゲートして新しい音楽を見つけられる新しい構造を採用しています。ライブラリ、For You、ブラウズ、ラジオのタブは完全に再設計され、さらに優れた場所の感覚を提供するとともに、検索タブを追加して音楽をさらに簡単に見つけられるようにしました。これらすべての変更が一体となって、明快で直感的なデザインが生まれました。iOS 10 では、News アプリが再設計され、新しい For You が追加されました。この For You は、ストーリーを見つけやすいように明確に分けられたセクションに整理され、ニュース速報の通知と有料サブスクリプションがサポートされています。

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