
交渉アーカイブc
Appleは、米国最大手のISP数社と独自のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)の展開に向けてひそかに交渉を進めています。このネットワークは、iTunesコンテンツ、iCloudデータ、ソフトウェアのダウンロード速度と信頼性の向上に役立ちます(StreamingMediaBlog経由)。Appleはこれまでも、パフォーマンス向上のためのハードウェア購入やダウンロード速度向上専門チームの設置など、ネットワークインフラの改善に積極的に取り組んできました。また、新たなデータセンターの開設も猛烈なペースで進めています。
インターネットサービスプロバイダー(ISP)とのこうした契約締結は、ネット中立性とこの種のピアリング契約をめぐる激しい論争の渦中にある。Appleは最近、FCCへの書面による声明で、ネット中立性を支持する100社のテクノロジー企業グループへの参加を辞退した。拡大拡大閉じる